第24話「被害届け受理」
結局「内容証明」は相手には届かず、私の元へ戻ってきた。
まあ、何となく予想はしていたが・・・。
まずは警察に連絡して、連絡のあった勤務先がデタラメだったこと、「内容証明」は宛先不明で帰ってきたことを伝えた。
担当刑事「やはりそうでしたか・・・。」
刑事さんは前回俺の話を聞いた時点で今回の結果を予測していたようだ。
そして、被害届けの手続きをするために再度警察署へ行くことになった。
今日は取調室ではなく、刑事さんのデスクで事情聴取。
今まで経緯を刑事さんと会話しながら被害届けを作成し、無事受理された。
担当刑事「受理番号が発行されるまで数日掛かりますので、後日連絡
してください。」
そして、帰り際・・・
担当刑事「前も話しましたけど、最近ネットオークションでの詐欺被害が
非常に増えています。申し訳ないですけど、川口さんの事件の
調査に入る前に時効になってしまうかもしれません。」
俺「時効ってどのくらいなんですか?」
担当刑事「7年です。」
俺「な、7年!?」
7年もあるのに調査開始前に時効とは正直驚いた。
詐欺師はそこまで解った上で犯行に及んでいるのだろうか?
悔しい・・・
それから数日以後・・・
