第10話「届かない商品」
俺は指示通り「135,000円」を指定された口座に振り込んで、メールで入金の連絡をした。
俺「色々あったけど、これであとは商品の到着を待つだけだ。楽しみだ〜!」
この瞬間から届くはずの無い商品を待つ日々が始まったのだった・・・
入金をした翌日、出品者よりメールで連絡があった。
連絡メール「あさって発送します。」
今回のやり取りでは色々な出来事があったので、正直まだ不安があったが、俺はこのメールを見てホッとした。
連絡があったのが月曜日だったので、水曜日に発送されれば週末には届くはず。
あとは週末を待つだけとなった。
そして、週末の朝・・・
ブォーン・・・ピーッピーッピーッ・・・
アパートの駐車場にトラックがバックで入ってくる音が!?
俺「おっ!届いたかな?」
カツカツカツカツ・・・
俺は家のインターフォンが鳴るのを期待していたが、聞こえてきたのは配達員さんが階段を上がる音・・・
俺「なんだ・・・お二階さんか・・・」
この週末は、駐車場にトラックが入ってくる度に期待に胸を膨らませたが家のインターフォンが鳴ることはなかったのだった・・・
